風しんについて
倉敷市では、風しん抗体検査を無料で実施しています。また、抗体検査を受け、抗体価が風しんの感染予防に十分でないと判明した人には、風しん予防接種費用の一部を助成します。
対象となる人は、ぜひこの機会に抗体検査を受けてください。
詳しくは倉敷市保健所のホームページをごらんくださ。
抗微生物薬(抗生剤)の適正使用についての説明
「かぜ」などの急性気道感染症や急性下痢症の多くはウイルス感染が原因するもので、抗生剤の効果が期待できないものです。
当院では、薬剤耐性や副反応などの問題をふまえ、抗生剤の適正な使用を心がけています。
Q&A 細菌とウイルスのちがいはなんですか。
細菌はひとつの細胞からなる微生物で、殻や内部の構造を壊す作用をもつ抗生剤で治療することができます。大腸菌、溶連菌などがあります。
ウイルスは細胞の構造を持たない微生物で、ヒトや動物などの細胞に入り込んで増殖します。抗生剤で治療することができません。インフルエンザウイルス、アデノウイルスなどがあります。
Q&Aウイルス感染症を治療する薬はあるのでしょうか。
インフルエンザや水痘など一部の病気には治療薬があります。
Q&A 感染症を予防することはできますか。
有効なワクチンがあります。はしか・風疹などの定められたワクチンやおたふくかぜ・ロタなどの任意のワクチンを受けることをお勧めします。また、手洗い、咳エチケットも有用です。
「小児かかりつけ診療料」に関する説明書
当院は初診時の機能強化加算の届け出医療機関です
当院では、当院を継続して受診され、同意された患者さんに、 小児科の「かかりつけ医」として以下の取組みを行っています。
● 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
● 保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。
● 夜間・休日の問い合わせへの対応について
夜間、休日で当院が対応できない場合などには、下記の提携医療機関や、小児救急電話相談にご相談ください。
倉敷中央病院(小児科) 086-422-0210
川崎医科大学附属病院(小児科) 086-462-1111
小児救急電話相談 #8000
かかりつけ医機能を有する地域の医療機関は以下で検索できます。
◆おかやま医療情報ネット(24時間対応)
「おかやま医療情報ネット」の医療機関検索サービス
【URL】 http://www.qq.pref.okayama.jp